アメリカ留学ブログ、最後の投稿です!
無事に息子が卒業&帰国しましたので😅
母として、記録しておこうとスタートしてから1年10か月…
息子から聞いてきたことを、忘れないようにココに残して・・・
いつか振り返って懐かしみたいと思って続けてきました。
最後は私が実際に見てきたことを、記録して終わろうと思います。

アメリカへ行く
こんな風にコロナが長引き、海外旅行も一苦労になるとは思ってもいませんでした。
せっかくだから、夫婦揃って息子の卒業式に参加しようと思っていましたが・・・
コロナ感染のリスクや帰国後の隔離など、いろいろな事を考えるとサラリーマンの夫には無理があり、今回は私だけアメリカに行くことになりました。
こんな時期に海外旅行は初めて。いつも夏休みしか旅行したことがなかったので、洋服やらなんやら、持ち物からアタフタしました。
ワクチン接種3回証明書や陰性証明書、いつもの海外旅行と比べると行くまでに準備することがたくさん💦
5月5日、GWの終盤でしたが、羽田空港はガラ~ンとして、お店も何にもやってない。誰も行かないんですね、この時期…って感じ。
飛行機も、もちろんガラガラ。私の後ろにはだれもいない、貸し切り状態😅
お陰様で、足を伸ばして楽チンな移動でした。
息子に会うまでの1週間は、アメリカの家族の家、ワシントンDCで1週間過ごしました。
13歳の時から今もなお、私を妹のように可愛がってくれる大切な人。
彼女との出会いが、私の人生を大きく変えました。アメリカに行く時は、必ず彼女に会いに行くって、もうそれが決まり事。だから、今回も卒業式の前にワシントンDCへ。
DCへはもう何度も行っているので…家族とゆっくりまったり過ごすのが定番。
お互いの近況を語り合い、慰め合ったり励まし合ったり…今回も久しぶりの再会を心から楽しみました。






息子と再会
5月13日、DCからペンシルベニア州のハンティンドン郡へ移動。
1年10か月ぶりに息子と会いました。
少し痩せて真っ黒に日焼けして・・・久しぶりに我が子に会えてホッとしました。
1年10か月も経っていたなんて、あんまり実感がわきませんでした。
LINEや電話で連絡を取り合っていたからかもしれませんね。
でも、実際に我が子の声を聞き、我が子に触れ、同じ空気を一緒に吸うのは、やっぱり心地がいいものなんですね。
久しぶりの再会に「感動」じゃなくて「安心」。そばにいてくれて、久しぶりに心から安心しました。



卒業式

5月14日(土)の天気予報は雨の確立60%…でも、予定通り屋外で行うことになりました。
黒い雨雲を遠くに見ながら、卒業式が始まりました。
盛大な拍手の中、たくさんの卒業生たちが入場してきました。
国歌斉唱で始まり、学校長や卒業生代表、教授などのスピーチが続きました。
卒業生代表の力強い言葉が印象的。
「これで終わりじゃない。今日からが始まりなんだ!」
大学を卒業して、次の始まりへ向かう卒業生一人一人の心に響いたんだと思います。

スピーチが終わると、卒業生が一人ずつ名前を呼ばれて、Diploma(卒業証書)をもらいました。
Keisuke Maeda
名前を呼ばれた時は、やっぱり嬉しかったです。あ~、頑張ったんだなって。最後の学期は、特に大変だったようで…本人も嬉しかったんだと思います。
約350名ほどの名前が呼ばれて、学校長から
「これでみんな正式に卒業です!」
と言われて、式は終了しました。
映画のような、帽子を投げるシーンはありませんでした~残念😅
その後は、一緒に学んできた友達や、お世話になった先生方と話したり写真を撮ったり…。
カメラマンのようについて回って、息子の様子を見ていました。
入学当時から仲良くしていた友人のSam君と一緒にパチリ。
テニスの仲間とパチリ。留学生仲間とパチリ。寮のルームメイトとパチリ。
私の想像をはるかに超えて、たくさんのお友達や、素敵な先生方が息子のところに来てくれました。
彼らと最後の名残惜しいお別れの様子を見ながら、コロナ禍で留学をさせて本当に良かったと心から思いました。
留学を決めた途端にコロナが始まり、日本を経つその日まで心配していた毎日・・・。アメリカで無事に過ごしていると聞いても、いつもどこかで心配していました。
そんな心配をよそに、本人はこうしてたくさんの友人と出会い、共に学び、共に過ごし、こうして別れを惜しんでいる。そんな我が子を見て、私は心から息子が誇らしかったし、本当に嬉しかったです。
今までの学びを無駄にせず、これからの出会いや未知の体験に期待して、前向きに進んで欲しい…そう願いました。









卒業旅行へ
5月15日、この日から帰国日までは、今まで頑張ったご褒美&12日の23歳の誕生日プレゼントとして、卒業旅行をしました。
朝早くからアナハイムに移動してDowntown Disneyへ!
ホントは、Angelsの大谷君の試合を見たかったけど、Awayで大谷君は不在😢
移動日はホテルでゆっくり過ごしました。
で、翌日はDisneylandへGO!
日本と同様、入場制限はありましたが、想像以上の人、人、人~。
しかもみんな大きいから~😅
そして、み~んなマスク無し💦だからドキドキでした。
アナハイムにあるディズニーリゾートは、ディズニーランドとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークと2パークあって、エントランスが向かい合ってて、パークホッパーチケットを買うと、一日の中で何度も行き来ができるって正に夢のような場所~。
アドベンチャーパークでは、カーズやMr.インクレディブルなど、日本にはないライドが多くて、期待以上に面白かった~🥰
Disneylandは、日本のSeaとLandのライドがギュっと一緒になってるって感じ?!
そして、どの乗り物も日本と比べると長いかな。乗ってる時間が。
え?まだ終わんないの?
どのライドも面白くて大満足でした。そうそう、絶対に乗りたい!って息子が言ってた新ライド
スター・ウォーズ
これは、閉園ギリギリに乗れてラッキー💖 スター・ウォーズファンはもちろんのこと、ファンじゃなくても、面白い。とにかく大迫力で最高~でした!
ちなみにシンデレラ城はビックリするぐらい小さかったんですけどね😲



翌日、17日にはサンタモニカに移動。
そうそう、アメリカは車社会だから、移動は飛行機か車😅
もちろん、東から西に移動するには飛行機だけど、ちょっと隣の州へ行く時は車が基本。
私的には、ゲゲっ長っ!て思うんだけど、アメリカ人たちは3時間ドライブでも近所って言うから~😅
なので、車がない私たちの旅行は常にUber。
高速道路は150キロぐらいで、みんなビュンビュン行くから~🚙
あっという間にサンタモニカに着きました。アナハイムからサンタモニカの方に帰る韓国人のUberドライバーが運良く見つかって、かなりお安く移動できてグッド👍
着いてすぐにPCR検査場でコロナ感染の検査。陰性証明書がメールに届いて、一安心。これがなきゃ、日本に帰れないからね。
その後は、ショッピングしたり、ビーチからビーチへお散歩したり、おしゃれなカフェでランチしたり~♬
特に時間を気にせず、2人でのんびり過ごしました。
サンタモニカビーチの目の前のホテルに泊まって、ゆったりまったり2日間。
帰国前夜には新鮮なシーフードをたらふく食べて・・・約2年間の留学生活を振り返りました。
「本当に留学させてくれてありがとう!お父さんとお母さんにはホントに感謝してるよ。ありがとうね!」
我が子が充実した時間を過ごせたことに、私も心から感謝しました。







これで終わりじゃない、今日からが始まりなんだ!
5月19日、ロスから羽田へ帰国。
事前に入手したMy SOSのアプリに、必要な書類をダウンロードしておいたので、チェックインもスムーズ。でも、この作業、スマホやアプリに慣れていない人には、本当に大変・・・。私は息子に助けられながらできたけど、こりゃ大変だわって感じ💦
帰りの飛行機はJALだったから、久しぶりの日本人、日本語に息子も大興奮😅
そして、日本のサービスの良さに感動~
何気ない気遣いや思いやりのある態度に、いちいち感動~
「やっぱ、日本てイイよね~。日本最高~🥰」
って、まだ日本に到着していない、JAL機内の中で日本の良さを語っていました😅
帰国してから、家族と感動の再会!
寿司、しゃぶしゃぶ、ラーメン・・・大好きな日本食生活も始まって、本人も大喜び。
さてさて、留学は無事に終わったけれど、ここからがまたチャレンジ!
新しい目標に向かって、息子が前を向いてまた歩き始めるようです。
ということで、私の息子応援生活も、今日からまたスタートします!!

